ザマ

2023 02 Mar

よく聞くカバーオールとはどんなアウター?解説します!

こんにちは!
渋谷店のザマです。

だいぶ春らしい陽気になってきましたね~それと同時に花粉症の方にはしんどい時期に、、、
実は僕も花粉症なんですよね、、、あーつらい。
とは言っても僕は症状が全然軽い方なんでまだマシだと思います。重い人はもっとつらいんだろうなぁ。

花粉症が原因で頭痛とか風邪をひいてしまう例もあるみたいなので皆さんもご自愛くださいな~

 

さてそんな中でも僕は変わらず映画館に足を運んでいるわけですが
最近観た中で印象に残ったのは今話題の『BLUE GIANT』
大ヒットした漫画のアニメ映画化作品で、
世界一のジャズミュージシャンになる為に独学でサックスを練習してきた主人公と、
幼少時代から英才教育を受けてきた天才ピアニスト、そして主人公の影響でジャズにのめり込み楽器を始めた
親友の素人ドラマーの3人の、挫折と成功を描いた音楽ヒューマンドラマ作品です。

これは最高でしたね~大好きな作品でした!普段ジャズに馴染みのない方でも音楽が好きな方は必見だと思います!
ヒットしているようなのでしばらくは上映が続きそうですが、いつ終わってしまうか分からないので
興味のある方はお早めに映画館へ足をお運びください~

 

というわけでそろそろ本題に入ります!
今回はアメカジ好きの皆さんに馴染みのあるアウターについてのお話です。

春秋くらいの時期に着るジャケットで"カバーオール"という名前、よく聞きませんか?
JBJの商品でもよく聞く呼び名ですが、具体的にどういうジャケットなのか皆さんはご存知でしょうか??
今回はこの"カバーオール"がどういう物なのかというお話をしていきたいと思います!

さてそれでは早速ですがこちらをご覧ください↓

これはうちの商品ではなくビンテージの品なのですが、この形が王道のカバーオールの型です。
このタイプのジャケット、アメカジファッションのお店ではよく見ますよね?
主な特徴としてはデニムやダック地などの丈夫な生地を使用したシャツ型ボックスシルエット
前面にパッチポケットが3~4つヒップが隠れるくらいのジャケットとしてはやや長めの丈になっている部分が挙げられます。
 

このザ・アメカジなアウターですが、その起源は18世紀後半まで遡ります。

考案者はハミルトン・カーハート(有名なワークウェア・アメカジブランド"carhartt"の創設者)で、当時の鉱山労働者や鉄道作業員などに向けて身を守るために丈夫な生地を使って開発されたのが始まりと言われています。

・ゆとりを持たせたシルエットは作業時の動きを邪魔しないため
・沢山のポケットは何種類もの工具を持ち歩くため
・少し長めの着丈は汚れから身を守るため

これらは彼らの作業時の利便性を重視したディテールだったわけですね。

 

ちなみに"カバーオール"という名前は本来上下が繋がった全身を覆う作業着、いわゆる"つなぎ"を指すもので
日本でのこの呼称は和製英語だったりします。
海外では"チョアジャケット""レイルロードジャケット"と呼ばれていて
「カバーオールを探している」と伝えると"つなぎ"を紹介されてしまうので注意してくださいね(笑)

 

さてここまでカバーオールのディテールについてお話してきましたが
この形はもちろんJAPAN BLUE JEANSでも定番の型で、今期の新作でもバッチリ入荷してます!

それがこちら↓

こちらも定番の生地、バックサテンを使用したカバーオールです!

品番:JJK1030M31
色展開:OD
サイズ展開:S-L
価格:\22,000(税込)


JBJらしい特徴として全体的にスリムでスタイリッシュなサイズ感になっています↓

生地が柔らかいのでピッタリサイズで着ても動きづらさは出ません!
ベースの形はボックスシルエットなので王道アメカジ風に着るのであれば1~2サイズアップで選ぶのも良いと思います!

こちらの商品、例のごとく在庫数が少ないうえに入荷後すぐにお客様の反応をいただけているので
気になった方はお早めのご来店をおすすめします~!


今回はアメカジ王道のカバーオールについてお話ししてきましたがいかがでしたでしょうか?
今後も当ブランドではメインになっていく型のアウターだと思うので
ぜひこまめに新作をチェックしてみてください!

それでは今回はこの辺で!
渋谷店でお待ちしております!

 

ザマ