ヤマモト

2022 29 Mar

Gジャンを選ぶ

皆様こんにちは。
火曜日担当、岡山店です。

本日はヤマモトがお送りします。
いよいよ気温も暖かくなり、Gジャン本番の季節です。

一言に「Gジャン」と言ってもいくつか種類があるのをご存じでしょうか?
以前、岡山店の菅野が書いたブログでは「1st (ファースト)タイプ」と言って1105SPを紹介いていました。
【第1回】菅野のG019-MB育成記録
この「1st (ファースト)タイプ」って何なのでしょうか?


Gジャンにはデザインや特徴で型がいくつかあります。
この呼び名に特に決まりはなく「ファースト」「ファーストタイプ」「ファーストモデル」「タイプ1」なんて呼ばれることもあります。
これはGジャンの型やディテールのモデルチェンジを順番化した呼び名なのです。
初期~中期~後期みたいなイメージですね。

桃太郎ジーンズでは「1st」「2nd」「3rd」タイプがございます。
それではそれぞれの特徴を見てみましょう。
 

1st ファーストカンノセレクト
1905年 – 1952年



身頃・袖ともにすっきりとしたラインのシルエット。


左胸のみについているポケットとリヴェット補強されたバックルベルト式のアジャスターが特徴です。
ワークウェアとしての機能性が重視されており、前身頃と後ろにプリーツを設け動きやすさも兼ね備えています。


2nd セカンドヤマモトセレクト
1952年 – 1962年



第二次大戦が終結し、アメリカに空前の好景気が訪れた1950年代以降に製造されたたモデルがベースとなっている2ndタイプ。


フロントプリーツやバックプリーツなど1stの基本設計はそのままにフラップポケットを両胸に配置し、シンチバックベルトをサイドアジャスターに変更し、より機能的になっています。


3rd サード将光セレクト
1962年 – 1966年



ジーンズがワークウェアからファッションへと変化したようにGジャンもファッションとして楽しまれるアイテムとなっていきました。


サイドアジャスターはそのままに胸ポケットが若干上部に配置され、機能的なプリーツが無くなりV字のシーム(切り替えし)入ったことが最大の特徴です。
彼は夏にGジャンを買って冷房ガンガンにして部屋でも着てたのを思い出します。

大阪店井関は銅丹Gジャンをセレクトしていましたね。
実はGジャン育ててます。

このように当初ワークウェアと発売され時代とともにファッションアイテムとして変化を遂げています。それぞれの時代によってデザインや機能性が違い、それぞれ良さがあります。
是非ご自身の1着を見つけてください。

高円寺店大杉もGジャン選びのヒントをブログで書いておりますのでそちらもご参考に!
「ジージャンって縮む?(前編)」
「ジージャンって縮む?(中編)」
「ジージャンって縮む?(後編)」

 

LOT:1105SP/3105SP/MJ2103
COLOR:ID
SIZE:36/38/40/42/44
PRICE:¥31,900(10% TAX IN)

LOT:2105SP
COLOR:ID
SIZE:36/38/40/42/44/46
PRICE:¥31,900(10% TAX IN)

 

岡山店 ヤマモト
MAIL:okayama@japanblue.co.jp 
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