ヤマモト

2022 08 Feb

Gパン・Gジャンの「G」とは?

皆様こんにちは。
火曜日担当、岡山店です。

本日はヤマモトがお送りします。
前回は銅丹レガシィブルーの穿き込み途中経過をお伝えいたしましたが、現在私が育成中なのはジーンズだけではないのです。

そう!Gジャンです。
正式には「Jena jacket(ジーン・ジャケット)」
最近では「デニムジャケット」という呼び方が一般的で、「Gジャン」という呼び方は現在ではあまり使われてないのですが、私はこの「Gジャン」という呼び方に哀愁があって好きです。

さて「ジーンズ」もですが、なぜ「Jeans」なのにGパンと呼ぶのか?
「Jena jacket(デニムジャケット)」なのにGジャンと呼ぶのか?
「Jパン」「Jジャン」じゃないの?


これには日本ならではの理由があります。
ジーンズが誕生したのは皆さまもご存じ、19世紀半ばゴールドラッシュに沸くアメリカの作業着として誕生しました。
日本ではというと、戦後多くのアメリカ人たちが日本へやってきました。
そのアメリカ人(軍人)が穿いていたパンツを見て「G.I(アメリカ軍軍人の俗称)が穿いてるパンツ」
略して「Gパン(Gジャン)」となったのです。
ですので日本ならではのネーミングなのです。


その後は日本の商社がジーンズを輸入・販売し、日本でもジーンズが穿かれるようになっていきました。
そして1965年倉敷市児島で国産ジーンズが誕生したのです。

それでは今日はこの辺で。
育成中のGジャンは改めてご紹介します。

岡山店 ヤマモト
MAIL:okayama@japanblue.co.jp 
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