前田
2023
16
May
デニムとジーンズの語源について
皆さまこんにちは!
4月に育休から約1年ぶりに復帰した
JAPAN BLUE JEANS児島店の前田です!
第3子が誕生し、よりいっそう賑やかになった前田家ですが
先日は子供達を連れて井原市の小田川にかかる鯉のぼりを見に行ってきました。
家庭などで不要になった鯉のぼりを有効活用しているそうで
大きな鯉のぼりが沢山泳いでいるのを見て子供達は大喜び!
初めて見に行きましたがとてもいい思い出になりました!
毎年開催されているそうなので
皆様も機会がありましたらぜひ行ってみて下さい。
さて、ここからはタイトルにもありました
「デニム」と「ジーンズ」の語源についてご紹介していきたいと思います。
普段私達が何気なく使っている
「デニム」や「ジーンズ」という言葉…
皆さんはこれらの言葉の語源をご存知でしょうか。
まず「デニム」の語源はフランス語の
「Serge de Nimes / セルジュ・ド・ニーム」(ニーム地方の綾織物)
という言葉が現在のデニムの語源と言われています。
フランス南部、港町のマルセイユに近い「ニーム」地方が
日本の瀬戸内地区のような温暖な気候や立地で
綿花の栽培や綿製品の貿易も盛んに行われていました。
「セルジュ」とは綾織の生地のことで
この生地がアメリカなどの英語圏で取引きされるようになり
発音しやすいように省略され「デ・ニーム」と変化し
さらに「デニム」と変化していったそうです。
そして「ジーンズ」の語源は
イタリアの港町「ジェノバ」に関係しています。
先ほどご紹介したフランスの港町「マルセイユ」とジェノバは競争関係にあり
新大陸アメリカへ輸出する集荷地としても有力でした。
一説では、新大陸のアメリカ人達が
ジェノバから来た船員たちが着ていたズボンを「ジェノバ製」という意味の
「ジェンズ」や「ジェノワーズ」と呼んでいたそうで
やがて「ジーンズ」と発音されるようになったということです。
このように「デニム」と「ジーンズ」の語源は
フランスとイタリアにあったんですね。
アメリカが発祥じゃないのは驚きです。
ジーンズの歴史を調べてみると
いろいろな発見もあり面白いですね!
私ももっと皆様にジーンズの魅力をお伝えしていけるよう
沢山の知識を身につけていきたいなと思います。
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