JAPAN BLUE JEANS 児島店

2022 15 Sep

デニム好きさん必見!もはやアート?!洗練された児島のデニム加工技術!!

皆さんこんにちは!本日のコラム担当、JAPAN BLUE JEANS 児島店 アッキーです!!

実はJBJのスタッフブログは、毎月何を書くかが大きく分類されていて、今回私アッキーは『コラム・うんちく』担当なのです!!

『え、コラムてなに?』とふと思い、『コラムとは』でGoogle検索してみると、評論文や囲み記事のことだそうで、自分の意見を書く、言わばなんでもいいやつみたいです。

いつも『うんちく』となると何かを掘り下げた、しかも絶対間違ってはいけない・・・みたいなイメージだったので毎回頭を悩ませておりましたが、コラムなら何でも思ったことを書けばいいとの事なので、私の見解を書きますね!!(いつも通り)

今回私が選んだテーマがコチラ。

 

児島のデニムの加工技術について。

 

でも別にそこまで詳しくはないです。(うんちくじゃないと思うと急に手を抜く)

では本題に参りましょう。

定番CIRCLEや限定商品はワンウォッシュ(水洗い/湯洗い加工のみ)ジーンズですが、JBJにも一部加工ジーンズがございます。皆さんご存じのカリフシリーズです。

前回のブログでもご紹介いたしましたが、これらの色落ち加工やダメージ加工は、穿き込んで自然に色落ちしていった『風(ふう)』に、全て職人さんが1本1本手作業でユーズド感を出してくれているんです。

機械が全自動でしてくれるわけじゃないんです!!

それはそれは大変な作業で、職人さんたちは手指を青く染め、1本1本丁寧に、なおかつ同じように加工してくださっています。

私は加工屋さんではないので、そこまで詳しくはないのですが、知っている限りでご紹介していきますね!!

 

ヒゲ

まず代表的なもので言いますと『ヒゲ』。ヒゲというのは、ジーンズの足の付け根らへんにできるネコのヒゲの様な線の事です。

これは洗濯板のような立体的な型があって、それにジーンズの足を通して上からやすりなどを使って手で擦るんです。

すると、擦った部分の色が落ち、長年穿き込んで付いたヒゲのようになる、という手法です。

J8717ME / CALIF. テーパードフィット Melrose / 12oz イージーデニム

 

シェービング、ブラスト(サンドブラスト)

ヒゲとセットになっているようなものが、シェービング。もしくはブラスト(サンドブラスト)。

太ももやふくらはぎ、お尻部分などを、擦れて色落ちした風に見せる加工です。

シェービングはヒゲと同様、手で擦る手法ですが、ブラストは専用の機械で高圧で砂を吹き付けて繊維を削る、みたいな手法です。

ちなみに私は、その区別はつきません。(見分けられない目)

 

ピン打ち

ポケット口や裾などを立体的に見せるピン打ち加工は、私が知っているやり方では、鉄砲のような道具でピンを打ち込みます。

ピンと言っても、安全ピンのような金属製の針ということではなく、プラスチックのような半透明の、3足セットになったソックスを留めてあるようなやつです。(わかります?!)

そのピンを打ち込んでつまんだ状態にして洗い加工をかけることによって、穿き込んでできたような立体的なシワができます。

※ピン打ちイメージ(たぶんこの裾の加工はピン打ちだと思う・・・↑)

J8717SS / CALIF. テーパードフィット Sun Set / 12oz イージーデニム

 

ダメージ(クラッシュ)

あとわかりやすいのがダメージ加工。わざとやぶれさせたり、穴を開けたりして、穴が開くほど長年穿き込んだ感を演出する手法です。

緯糸(よこいと)だけ残すダメージ加工なんて、熟練の技を持ってしないとただの穴になってしまうでしょう。

ちなみにJBJのダメージ加工は、わざとやぶれさせた後、裏に当て布をしてステッチで叩いているので、肌が見えたり、足の指を突っ込んで穴が広がっていったり・・・といったことが無いような仕様になっておりますので、ご安心ください。


J8717BE / CALIF. テーパードフィット Beverly / 12oz イージーデニム

 

ストーンウォッシュ

ストーンウォッシュとは、読んで字のごとく、石を入れて洗う手法です。

たくさんの小さな天然の石や人工の石、ゴム製の物だったりを、機械に一緒に入れて洗うんです。ボール状の物もあったりします。

 

バイオウォッシュ

バイオウォッシュは、酵素の力で色素を分解して色を薄くする洗い方です。

ストーンウォッシュとの合わせ技で、ストーンバイオ(バイオストーン)という洗い方もあります。

ちなみに私は、その区別はつきません。(再、見分けられない目)

 

オーバーダイ(トッピング)

オーバーダイとは、上記の加工をかけた後で、ブラウン系やグリーン系の色で染めたりして、よりユーズド感のある仕上がりにする手法です。

ひとことに加工ジーンズと言っても、茶色っぽいデニムや緑っぽいデニムがあるのは、このオーバーダイの効果なのです。

かなりわかりやすくオーバーダイした商品がございます。

J8717BSM / CALIF. テーパードフィット Black Santa Monica / 12oz イージーデニム オーバーダイ

こちらはダメージ加工を施したブルーデニムに、ブラックのオーバーダイをしたものです。カッコいい。

 

ペンキ散らし

ペンキを散らしたり、ブリーチ剤を散らして部分的に色を抜いたりする加工もございます。

今期のカリフが、そんな数ある加工技術のすべてを盛り込んだんじゃないかというような、かなりこだわっためちゃくちゃカッコいい感じになってます!!

JPT0000M23 / CALIF. Surf Trip Series テーパードフィット Parko / 12oz イージーデニム

しかも見てください!1本1本手作業で加工してくださっているのに、ほぼ同じ仕上がり。

間違い探しレベル。もちろん、若干の違いはあります。それこそが職人さんが1本1本丁寧に、手作業で骨の折れる作業を繰り返してくださっている証なのです!!

 

実を言いますと私、こういった『職人の技』みたいなものが大好きでして。

夏になると必ずTVである、花火師さんの特集とか大好きで、目をハートにしながら釘付けになって見ています(何の話や)

 

他にも、パッチワーク仕様や、上の写真の様に加工後にポケットを取り外して付け直すようなリメイク加工もあります。

上の写真の、ポケット下の丸い色落ちしていない部分わかりますか?

その部分なんて、わざわざ丸形の何かを縫い付けて、洗い加工後にまた外したのか?!と思ってよ~く見てみると、縫い跡(針穴)がないんです。

『え、どーいうこと?!』と思ってさらにじっと見ていると、色落ちしていないポケット部分と同じ色で、ペンキ塗ってました(゜o゜)

完全に騙されました。

なんなんだそのこだわり!!!(凄)

コレは1本完成するまでにかなりの工程と時間をかけて作り込んでいます。

その為、従来のカリフからするとお値段少々お高めではあります。

しかしながら職人さんの技術あっての今期の新作カリフです。どうかご理解くださいますよう、お願い申し上げます!!

この他にも職人さんの技術のつまった作品が4種類ございますので、良かったら見てみてください!↓↓↓(とにかく職人さん推し)

CALIF. Surf Trip Series 2022 AW

 

 

今回またオススメスポットとか書いてないので、また更新するかもしれない(しないかもしれない笑)ので、もし気になればまた覗きに来てください(笑)

もし更新したらタイトルに『※更新済み』と書いておきますね!

 

それでは、いつも最後まで読んで下さっている皆さん、本当にありがとうございました!!

またお会いしましょう!!(?)

 

 

 

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