オオハシ
ドビーって結局どんな生地?
皆様こんにちは。
関東、だいぶ暖かくなってきましたね!
僕の出身の北海道に住む友人からはまだ全然寒いという連絡も来ており
さすがだなといったところです。笑
さて、本日はタイトルにもあります通り、
"ドビー生地"って結局何なんだ?という所のお話をさせて頂こうと思います。
僕が書いた先月のブログでは、刺子をご紹介させて頂きました。
見た目はかなり似通ったものがあります。
刺子のご説明の方も気になる方は、是非先週のブログも見て頂ければと思います。
さて、刺子と言いますと織った生地にチクチクと刺繍を加えていくものの印象が大きいと思います。
技術の革新によって織りの段階で刺子を表現できるようになったものになりますが、
ドビーという物はその中でも後者の技術が使われた生地になっています。
ドビーに関しましては織りの段階で柄をつけることが出来るのですが、そのパターンがとっても多いです。
外部サイトになってしまうのでこちらには転載が出来ませんが、興味のある方は是非調べてみて下さい。
もしかしたら知らず知らずのうちに持っていたなんてこともあるかもしれませんね!
今回ご紹介するジャケットはドビーの特徴が盛り込まれた、柔らかさが心地よい一着になっています。
特徴的な幾何学模様と、インディゴの濃い青が落ち着いた印象を与えてくれます。
僕も実はこちらを2年間ほど着込んで色落ちを作り上げました。
夏以外であればTPOもそこまで気にせず着て頂けるのかなと思います。
やはり使いやすさが群を抜いているのでそこが個人的に推したいところですね。
カットソー、シャツなどほぼどんなアイテムでもこのジャケットが合わせに行ってくれるイメージです。
生地は柔らかいので、色落ちは基本ジーンズのようにバキっとした感じは無く、
全体的に穏やかに落ちてきます。
お洗濯の回数を重ねて緩めの落ち着いた感じの色落ちを目指していくのが良いのかなと思います。
ですが、なぜか僕はジージャンのようにバキっとどうしても色落ちさせたいと考え、
自分で言うのも恐縮ではありますが、なかなかいい色落ちになってしまったんですね。笑
特別な着用をした、とか特別な洗剤を使った、とかはなく
普通に着ていただけだったのですが、意識的にお洗濯の回数は減らしていました。
1回目のお洗濯までに10か月以上は着ていたのではないかなと思います。
自分の好きな着方、好きな色落ちに変化してくれるこちらのジャケット、
僕は毎シーズン推しているのですが、今年もおすすめしたいです。
定番品ではありますが、あっという間にラスト1点なんてことも多い一着。
店頭まで見に来てくださるのも勿論嬉しいですし、
今では試着サービスという家にいながら試着、購入まで出来てしまうサービスもあります。
気になる方は、下記のメールアドレスから是非お問い合わせ下さいませ。
それでは、本日はこの辺で失礼致します。
青山店 大橋
MAIL:aoyama@japanblue.co.jp
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