大杉 清
サイズを上げて穿く意味とは?
皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日のブログは高円寺店より大杉が担当でございます。
先日、他店のスタッフと話す機会がありまして、個人的に共感ポイントがとても高かったのが、
「気に入ったら、しばらくそれしか着なくなる」
という話題。
これ、洋服屋あるあるだよなぁと思いつつ、意外と洋服屋でない方にも多い感覚ではないでしょうか?
かの有名なスティーブジョブズなんかは同じ服を何着も持っていたそうです。
「気に入ったら、しばらくそれしか着用しない」と言う感覚には、
ずっと同じものを着れてしまう人、
しばらく同じものを着る人、
似たようなものばかり着てしまう(買ってしまう)人、等々...
色々な付き合い方があると思うのですが、僕は「似たようなものをしばらく着てしまう人」です。笑
と、いうのも先日のブログにて紹介いたしました
過去ブログ 「この春夏のベストバイ」
これを穿いてからというもの、「太いシルエット」が今の気分になってしまったわけですが…
そろそろ前置きが長くなりそうなので、止めます。笑
ひとまず、今日のブログは「太めのシルエットについて」ご紹介していこうかと思います。
よろしければお付き合いください。
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0901
MXPT1011
僕が”今の気分”でメインに穿いているのはこの2種類です。
どちらも太いシルエットですが、0901は32インチで、MXPT1011は30インチでございます。
0901は2サイズアップです。
で、太めのシルエットの面白くも難しいところなのですが、ジャストサイズで選ぶと意外と太くなかったりします。笑
なので、太めを探している人はご自身が想像されていた太さになるまでサイズを上げてもらうのがオススメです!
サイズを上げることの意味としては、「動きやすい」や「楽」など着用感のメリットがあったりするのですが、
それ以上に「かっこいいから」というシンプルな動機で選んでいただく方が多い印象です。
(僕もその一人です。笑)
2つを比べるとこんな感じ。
裾の長さで微妙に印象は違うものの、シルエットの雰囲気は結構似てきます。
ただ、やっぱりペインターパンツの方が少しだけ太いかな、と言った感じ。
正面から
サイズアップのデメリットなのですが、サイズを上げて穿くと”ベルトの使用はほぼ必須になる”ので、ベルトで縛ると大きく履いているような縦シワが入ってしまうのですが、
0901に関しては
”少しだけ腰回りがタイトに出来ているので、大きく履いているときに出来る縦シワが目立ちづらい”です。
なので、サイズアップに持って来いなわけですね~
ただ、デメリットもありまして
着用4-5年?
※画像は(過去ブログ 「僕の考える”ヴィンテージのような風合い”を出す穿き方」)より拝借。
色落ちがのっぺりしやすい気がします。
大きく履いているせいかヒゲやハチノスはそんなに入っていません。
なので、サイズアップをして穿く方は「メリハリのある色落ち!」と言うよりは「シルエット」や「コーディネートの雰囲気」を重視して選んでいただくと良いかもしれませんね。
ちなみに、3-4サイズアップして穿くと「ストリートファッション」みたいな匂いがしてくるので、程よいサイズアップは+2サイズくらいが限界かと思います。
中には3-4サイズ上げて穿くスタッフもいますが…笑
話が脱線しましたが、ジャストで穿いても良いのは勿論、サイズを上げて穿いても良いのは0901の良いところ。
今でしたらサイズも選んでいただけます。
無くなる前にお試しください!
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太めのシルエットは太めのロールアップもきれいに収まります。
さてさて、今回のブログはいかがでしたか?
なんだかフワフワとした内容になってしまったような気がするのですが、楽しんでいただけたでしょうか?
1回のブログでは語りつくせない魅力が0901にはあります。
お望みであれば店頭でディープにご紹介もします。笑
よろしければお立ち寄りくださいね。
それでは、また。
高円寺店 大杉