大杉 清
ちょっとした話 「ジーンズの”ウラ"側」
皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日のブログは高円寺店より大杉が担当でございます。
早速ですが、皆様「ウラ」って好きですか?
裏ルート、裏メニュー、良い響きですよね。
自分だけ、限られた人だけしか知らないっていうのは優越感をくすぐります。
他にも表舞台の裏側や仕事なども「裏方」と呼ばれる人がいないと成立しないような仕事が沢山あります。
今日は簡単ではありますが、「ジーンズの”ウラ”側」に迫ります。
人によっては退屈な内容かもしれませんが、よろしければお付き合いください。
ちなみに私は表側を楽しんでから裏側を知りたい派です。
▼ジーンズを裏返してみると…
登場したジーンズは0205SP…
出陣レーベルやVINTAGEレーベルの裏側はこんな感じになっています。
洗濯をする際にご覧いただいたことがある方も少なくないのでは?
ちなみに今回、皆様に注目していただきたいのが、
”縫い付け”です。
縫う箇所によって、糸の太さ、使うミシンを変えています。
全部同じ糸の太さで縫い付けてしまう事も少なくないのですが、縫う箇所によって適した糸を選んで縫い付けをしています。
分かりやすい所で言えば、生地に負荷がかかりそうなところ、腰回り付近は糸が太めになっていることも多いです。
表から見ても、
縫い付けの糸の太さが違うのは分かっていただけるのでは?
ガシガシ穿いて、糸が切れた場合は修理も出来るのが桃太郎ジーンズの良い所ですね。
ちなみに、
銅丹レーベルは裏地にもこだわっています。
この裏地が楽しめるのは銅丹レーベルだけなのです。
一緒に経年変化も楽しめます。
こういった日本らしいこだわりも桃太郎ジーンズならでは。
ジーンズの表舞台といえばやはり「履き心地」や「色落ち」かと思うのですが、「履き心地」や「色落ち」、加えて「丈夫さ」は縫い付けによるものだったりもします。
裏方がいて、表舞台が輝く。これはジーンズの世界も同じなのでございます。
よかったら「ジーンズの”ウラ”側」にも良かったら注目してみてくださいね。
さてさて、本日のブログはいかがでしたか?
本日はサクッとこんなところで失礼しようかと思います。
それでは、また。
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高円寺店 大杉