中常 勇樹
ペインターパンツはなぜ春夏に穿きたくなるのか?
皆様、こんにちは。
桃太郎ジーンズ高円寺店の中常です。
本日のブログは、ペインターパンツについて。
なんとなく春夏のイメージが強く、この時期になると自然と穿きたくなるペインターパンツ。
どのようなパンツで、桃太郎ジーンズのペインターはどうなっているのかをざっくりご紹介していきます。
ぜひ最後までお付き合いください。
【ペインターパンツとは】
ペインターパンツとは、一般的には画家やペンキ職人が作業する際に穿いていたワークパンツとされています。
中には、ペインターではなくカーペンターと呼び大工用に作られた作業着として紹介しているところもありました。
諸説ありますが、どちらにしても作業用のワークパンツです。
その為、至る所に男心をくすぐるワークパンツとしてのディティールがあります。
「出陣ペインターパンツ」を使用し1つづつディティールを紹介していきます!
・ハンマーループ
その名の通り、ハンマーを吊るす用のループ。
端は左後ろのポケットとアウトシームに繋がっており、頑丈に止められています。
・ツールポケット(スケールポケット)
定規を入たり、その他の道具を入れる用のポケット。
桃太郎ジーンズのペインターは、ツールポケットに仕切りが付いた2つ入口のある仕様。
ブランドによっては、仕切りが無く1つのポケットのみのものもあったりします。
・大きなバックポケット
ペインターパンツのバックポケットは、かなり大きいです。
写真は同サイズのジーンズと比べた比較写真のなっていますが、1.5倍くらいある気がします。
手ぶらで出歩く方には良い仕様で、長財布も楽に入りますよ~。
・トリプルステッチ
インシームやアウトシーム、それに後股ぐりのつなぎ目部分は強度の高いトリプルステッチ。
激しい動きにも耐えられるように、縫い方にもワークパンツならではのディティールが見られます。
上2つのハンマーループやツールポケットは実際に使う機会が訪れるのか怪しい所です。笑
ただしこのような機能性を考えて作られたディティールはそれだけでロマンがありますよね!
また上で紹介していた「出陣ペインターパンツ」ですが、なんとこんな所にセルヴィッチが・・!
15.7ozの出陣レーベルに使用されている生地を使用しているので、勿論桃セルヴィッチ。
高円寺は古着屋もたくさんある事で有名でペインターパンツを見かけることもあるのですが、どちらかというと生地の薄いモノが多い印象。
アメカジブランドを含めても15.7ozデニムで尚且つここまで色の濃い状態のものは、あまり見かけないかと思いますよ。
春夏にペインターを着たくなる理由。
それはやっぱり白Tと着た時にかっこいいから。ではないでしょうか!
白T×短パンだと少し子供っぽい印象ですし、白T×スラックスだとシンプルすぎますよね。
そんな時、ペインターパンツのディティールが効いてきます…!
上はTシャツでシンプルに、下は遊び心の効いたペインターだと非常にバランスが良いです。
それもあって春夏に好まれるのかなと個人的には思っております。
「いやいやいや、これからの時期に15.7ozはちょっと…」という方、朗報です。
夏にオススメのショートパンツ型のペインターパンツもございます!
それがこちら・・!
P128-RP/10.5ozデニム・リフレクター・ダブルヒップ・クロップドワークパンツ
商品名がとても長いこちらのクロップドパンツが夏にオススメ!
それだけ商品の特徴が多いのですが・・笑
こちらの商品名を見て「リフレクター」/「ダブルヒップ」とはなんだ?と不思議に思うかもしれません。
その名前の通りですが2本線がリフレクター素材に…!!
暗闇でも光を反射し安全に穿くことが出来ます。
そして擦れて破れやすい股の部分は、2枚仕立て+ダイヤモンドステッチの「ダブルヒップ」仕様に。
強度面から見てもかなりの優れものですが、デザイン的にもインパクトがあって良いですね!!
定番モデルの為常に人気ですが、自転車に乗られる方から絶大な支持を得るほど動きやすさと・強度が高い1本。
夏は涼しく過ごしたいという方は、こちらのショートパンツ型もオススメです!
ぜひ夏のシンプルな服装から脱却し、遊び心の効いたペインターを夏に取り入れてみてはいかがでしょうか?
桃太郎ジーンズのペインターパンツは、シルエットが野暮ったくなく、初めて穿く方にオススメです。
もしサイズ感やシルエットで不安な点がございましたら、お気軽に直営店スタッフまでお尋ねくださいね!
それでは本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
失礼いたします。
高円寺店 中常