大杉 清
ビジカジのススメ
皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日のブログは高円寺店より大杉が担当でございます。
お出かけもしやすくなり、海外のお客様もチラホラ増え始めている今日この頃でございます。
海外のお客様含め、今までは「細くて分厚い」ジーンズが人気でしたが、トレンドは移り変わるもの。
相変わらず、0105SPを始めとした「ナローテーパード」はどれも人気ですが、
最近は、テレワークや家で過ごす時間も増えたのか、レギュラーシルエットへの需要も高まっています。
レギュラーシルエットをお探しの方の中には「テレワーク中にジーンズを育てながら仕事をしたい」という方や、「職場がジーンズOKになったので、座る時に苦しくないものを。」という方が以前より増えたように思います。
なので、今回のブログでは「ビジカジ」でジーンズを選んでくださる方に向けて、ジーンズを選ぶコツなどをご紹介していきます。
※個人的な解釈もあるのでご注意ください。笑
よろしければお付き合いください。
▼ビジネスシーンに向けたジーンズの選び方
職場によって着て良いもの、ダメなものの基準は守っていただく前提ありきのお話しにはなりますが、
もし職場でジーンズを穿く際には「清潔感」を意識してもらうのがオススメです。
ジーンズは元が作業着なので、カジュアルさが出やすい衣類です。
ましてや、ジーンズを育てるとなると洗濯を頻繁にしない、なんてこともざらにあると思います。
なので、一歩間違えると野暮ったさや不清潔な印象に映ってしまう事もあるかもしれません。
そう見えなくするポイントとしては、「余分なシワを減らすこと」かなと個人的に考えています。
①裾の長さ
②サイズ感
上記の2点に気を付けてもらうと余分なシワが減り、「ジーンズ特有の野暮ったさ」が薄れるのでオススメです。
説明していきます。
①裾の長さ
裾が長すぎると、足の形が綺麗に見えず、野暮ったい印象になり、カジュアルさが一気に出るので
「気持ち短め~軽めのワンクッション」くらいに落ち着けてもらうのがオススメです。
革靴を履いて映える長さにもなっています。
短靴を合わせると、ブーツとはまた一味違った、落ち着いた仕上がりになります。
こういう組み合わせが様になるような年の取り方をしたいですね~。
②サイズ感
大きく穿くと、これまたカジュアルな印象が出るので「ジャスト~1サイズアップ」がオススメです。
ジャストで合わせると腰回りに余分なシワが入らなくなるので、スッキリ見えます。
座り仕事が多い方は1サイズ大きく穿いている方が多い印象です。
ちなみに、僕はシャツインが好きでしょっちゅうタックインしているのですが、色移りに関しては職業柄諦めています。笑
もし、タックインする場合は色移りにご注意くださいね。
※番外編
形はどうするのが良いか気になった方がいらっしゃると嬉しいのですが、形は体型との相性と着用者様の好みがあるので、「これがオススメです」と一言でお伝えするのは中々難しいのです。
強いて伝えるのであれば、30inch以上の方は「裾幅を19-22㎝」辺りに落ち着くようにジーンズを選んでいただくと良いかもしれません。
ちなみに、僕が穿いているジーンズはG004-MZ/30ですが、裾幅は大体20㎝くらいで「もう少し太くても良いかなぁ」と感じつつ、日によっては「おさまりが良いなぁ」と揺れています。
洋服への癖が漏れるのですが、裾幅の寸法の違いが分かるとパンツを選ぶのがより一層楽しくなるので、この楽しみは皆様にもいつか分かっていただきたいですね~!
この「裾幅」についても、いつかブログを書きたいなぁと思いつつ、文章で伝える自信も無いのでどうしたものかと計画で頓挫しています。笑
さてさて話は逸れましたが、
中々、最初は手が出しづらいジャンルのコーディネートかとは思うのですが、着用の際のポイントさえ押さえてしまえば意外と難しくないのでぜひチャレンジしてみて欲しいです!
ご連絡いただくか、ご来店していただけたら僭越ながらアドバイスもさせていただきます。笑
それでは、また。
高円寺店 大杉