大杉 清
手っ取り早くジージャンを着こなす方法
皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日のブログは高円寺店より大杉が担当でございます。
早速ですが、ちょっとだけ自分語りをさせてください。
(いつも大体そうじゃねーか、というツッコミは受け付けません。笑)
こちら、
味野本店ブログ 「豪華メンツでお送りするGジャンのススメ!!!」
味野店の渡邉の書いたブログは読んでいただいたでしょうか?
上記のブログの冒頭にある一言、
>実はデニムジャケットが一番好きです。
という部分、僕も全く同じ考えでして…
遡ること新入社員時代…
渡邉は僕のことを育ててくれた先輩で、教えてもらったことは数知れず。
洋服のイロハは渡邉によって叩き込まれたといっても過言ではありません。
と、言っても「ジーンズよりもデニムジャケットが至高だ!」なんてことは欠片も教わってはいないので、背中を見て過ごす内に知らず知らず同じ考えが染みついてしまったようです。笑
僕は入社当時「ジーンズしか穿かないタイプ」だったんですが、渡邉から「ジーパン屋として一皮剥けたいなら、ジージャン着ないとダメでしょ!」と半ば無理やり着させられたことからジージャンライフが始まりました。
購入当初、セットアップでずっと着用していたのですが、ジーンズの方がドンドン色が落ちていくし、ジージャンは毎日着ているのに色は落ちないし、挙句の果てには穿いていたジーンズの股が破けてしまい、セットアップが出来なくなってしまう始末。
そんな状況からなんとか試行錯誤し、行きついた先が「セットアップをしない」という答えに行き着くわけですが…笑
と、言うわけでいつも通り前置きが長くなりましたが、本日もよろしければお付き合いください。
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今期のスウェットに今期のトラウザーを合わせました。
収まりが良いので最近はこの格好ばかりです。
高円寺店スタッフは冬場になるとジージャンをよく着用するようになるので、自然とトラウザーやチノパンを履く回数が増えます。
ちなみに、この日の撮影の中常は
こんな格好をしていました。
僕たちの格好が渡邉のブログに登場した時の格好のままで、洋服屋としてどうかとも思いましたが、すごく、落ち着きます。笑
チノパンやトラウザーをジージャンと合わせると「ジージャンの無骨さが際立つのがカッコイイ」んです...!
皆様の中でも「ジージャン=かっこいいもの」というのは、皆様の共通認識として間違いないかと思います。
ただ、ジーンズばかり穿いていると意外と手が出しづらいという方がいらっしゃるのも分かります。
そういう時はジーンズやデニム生地を「柄物」と捉えると着やすくなるかもしれません。
例えば、
チノパンやトラウザーというのはジーンズに比べると”かしこまった”印象を持った洋服です。
故に華美さがなく、シンプルなものが多いです。
対して、デニムを使った洋服は
”無骨さ”が際立ちます。
デニムの色落ちは「”自分で作る柄”みたいなもの」なので、目立ったり、クセがあったりします。
シンプルなものには柄物を合わせるように、かしこまった印象を持つ洋服に無骨なものを合わせるとおさまりが良いのです。
※主観入りまくりですが 笑
とどのつまり、セットアップが苦手だな~と言われる方は、上下微妙に違う柄と柄を合わせるようなものなので、手を出しづらく感じられるのはごく自然なことかと思います。笑
なので、もし、皆様が”手っ取り早く”ジージャンをカッコよく着こなしたい!ということであれば、チノパンやトラウザーを合わせて着てもらうことをオススメします。
色が落ちていないジージャンと合わせても
過去ブログより拝借
色が落ちたジージャンと合わせても、小綺麗な感じにまとまってくれます。
定番の
4160SPや、
今期発売されているトラウザーは、人によってはお仕事でもお使いいただけるかもしれません。
本当に使いやすいのでオススメです。
かしこまったモノと無骨なモノ、本来ミスマッチなはずですが、ミスマッチだからこそお互いの良さを際立たせてくれる組み合わせです。
この組み合わせの楽しさに気づくと毎日の洋服選びがもっと楽しくなるはず...!
この楽しさを体感しにぜひお店にお立ち寄りください。
丈の長さなども含めてしっかりとご案内とご提案をさせていただきます。笑
それでは、また。
高円寺店 大杉