大杉 清
【不定期】経年変化の遅い大杉の経年変化シリーズ ~05-162編~
皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日のブログは高円寺店より大杉が担当でございます。
良い季節になりました。
重たいアウターを着ずに、シャツ一枚で身軽に動ける幸せというのは何物にも代えがたい開放感でして…
その開放感を噛みしめながら最近は店頭に立っております。
ジーンズフリークの皆様であれば、そんな解放感から逆行して動きづらさが快感な方もいらっしゃるはず…
「解放感」と「良い意味での動きづらさ」とを両立したシャツがございますので、本日はこちらをご紹介。
~05-162~
ヘビーなドビーのシャツでございます。
このシャツの色をここまで落としたのは今のところ私だけなのでは?といった代物でして、
3年ほど着用しましたので、経年変化を交えてご紹介していきます。
まず色の変化ですが、
← 左 私物 新品 右 →
新品のシャツは色が濃すぎて”紫”に近い色で仕上がっているのですが、
色を落としていくときちんと青色になっていきます。
某店長であればもっと色が落ちているかとも思うのですが、私の3年ではこちらが限界。
もっと色は落としていきたいと、意気込みだけはあります。笑
寄っていきます。
糸が一本一本目立つように織り上げられている為、少々凹凸がある生地に仕上がっております。
ですので、色が落ちると糸が一本一本主張するような形で経年変化していきます。
色が落ちているところと落ちていない所の”色ムラ”がそそります。
ひじの内側にも若干シワが入るのですが、ジージャンのようなパキッとしたシワは入りづらいようです。
形は細身に仕上がっておりまして、丈も若干長め。
サイズ選びは1サイズ上も視野に入れて良いかもしれません。
シガレットポケットや
分厚めの生地に合わせた大きめのボタン
空環仕上げ
ワークシャツのディテールはしっかり押さえております。
全身の雰囲気としてはこんな感じ
ジージャンほどではありませんが、袖を通すと生地の肉厚さが分かります。
割としっかりとした作りの生地なのですが、そこまで重たさを感じません。
生地の織り方や、色落ちなどの雰囲気からしてちょっとした”和”の雰囲気も感じるのですが、形からはスタイリッシュな印象も見受けられます。
気づいた時にサイズが無くなっているシャツでございます。
ジーンズのセットアップが苦手だけど、インディゴや経年変化がお好きな方には手に取っていただきたいお品物でございます。
店頭にも私が着用したシャツを置いてあったり、
他にもたくさん魅力的なシャツ等ありますので、是非見に来てくださいね。
さてさて、本日のブログはいかがでしたか?
今日はこんなところで失礼しようかと思います。
LINEなどもやってますので何かあればお気軽にご相談くださいね。
それでは、また。
Lot:05-162
Color:ID
Size:36/38/40/42/44/46
Price:\18,700 (10% TAX IN)
178cm/63kg
着用サイズ:38
高円寺店 大杉