大杉 清

2023 31 May

スペシャルな一本のスペシャルなポイント


皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日のブログは高円寺店より大杉が担当でございます。

そろそろ皆様の夏への準備も落ち着いた頃かと思います。
あとは本格的な夏を待つだけ、といった所でしょうか。

ただ、それだけでは終わらせないのが桃太郎ジーンズ。笑
ご存知ない方もいらっしゃるかもしれないので、今回のブログではスペシャルな一本のスペシャルなポイントをご紹介いたします。

本日もよろしければお付き合いください。



▼シルク!





S015-SL(ナローテーパード シルクシリーズ)

S014-SL (スリムテーパード シルクシリーズ)

S019-SL (クラシックストレート シルクシリーズ)


もう既にご存知の方もいらっしゃる「シルクシリーズ」
先日、岡山店のブログの方でもご紹介をさせていただきました。

詳しくはこちらから↓

岡山店ブログ 「緯糸に絹を使用した高級感溢れるジーンズの登場です。」


そもそも、長く桃太郎ジーンズに慣れ親しんでくださった方は「シルクって銀丹じゃないの?」とお思いの方も多いはず。
大まかな部分は銀丹と一緒なのですが、細やかな変更点がいくつかあり、名前を銀丹から変更しております。

※名前の変更については「某L社の世界的に有名な品番」が年代やディテールによって呼び名の変わるみたいなものだと思ってもらえたら問題ないかと思います。笑

銀丹は形の種類が「スリムテーパード」や「ナローテーパード」、「タイトストレート」とありましたが、今回のシルクシリーズは「スリムテーパード型」、「ナローテーパード型」に加え、初の「クラシックストレート」が登場しております。



形の他にも、生地が若干変わりました。

以前はもう少し青味の強い色合いでしたが、今回のシルクシリーズは「特濃色」で染色をしております。

出陣と比べてみると、





生地の仕上がりに違いはあるものの、色の雰囲気にそこまで大きな差はないかと思います。

寄ってみます。






← 出陣  シルク →
※色が汚くてすみません

やはりシルクを使用しているという事もあり、滑らかな仕上がりです。

出陣の生地は色の濃さに若干ムラが見られますが、シルクの生地の色は均一な印象です。

写真だと分かりづらいのですが、






ツルっとした感じ、伝わっているでしょうか?

実物を裏返すシルク特有のツヤや光沢が分かります。



対して出陣は、







ゴワゴワした印象です。

この少しの違いが履き心地を大きく変えるのですが、写真で違いをきちんとお伝えが出来ないのが残念です…!

ちなみに、穿いてみるとこんな感じ。





178㎝/66㎏ 31インチ着用



今回は「シルク初のクラシックストレートはどんなもんか?」という事で、S019-SL/クラシックストレートを着用しました。

穿きやすい生地に穿いていて楽な形が合わさると、本当に快適でした。

ちょっと大きめに穿いているという事もありましたが、めっっっっっちゃ楽です。笑







着用の画像からも、滑らかな雰囲気が伝わるはず。

ジーンズ特有の無骨さが無いので、オフィスカジュアルにもピッタリです。

なので、個人的にはブーツよりも短靴の方が相性いいんじゃないか?と感じます。




値は張りますが、「購入したすぐそばから1~2年穿き馴染ませた穿き心地」がシルクシリーズにはあります。

穿き込んでくださった経験がある方は「馴染ませる、あの大変さがない」ということを考えると、”シルクシリーズの優秀さ”を分かっていただけるのでは?と思います。笑
※あの硬さが良いんじゃないか!という方は除きます。笑


銀丹がシルクシリーズと名前を変えたように、モノづくりは改良、廃番、新商品の登場が常に行われる世界です。

もしかしたら同じものはもう二度と手に入らないかもしれません。

気になる方はぜひ!お問い合わせください!


 

それでは、また。

高円寺店 大杉

Mail:kouenji@japanblue.co.jp