Shoki
最高峰のジーンズ。3年半の色落ち
ジーンズの最大の特徴である、色落ち。
世の中には多種多様な色落ちがありますが
今回は、上質な生地を使った桃太郎ジーンズならではの色落ちを
私が実際に穿いたジーンズを使って、ご紹介いたします。
G019-MZ 銅丹特濃クラシックストレートジッパーフライ
※着用モデルはボタンタイプです。
"銅丹レーベル"のクラシックストレート。
着用年数3.5、洗濯回数約8回。
爽やかでありつつ、奥行きと立体感がある色落ちは "ジンバブエコットン" ならでは。
やや重めの生地感ではありますが
ドレスシャツにも使われる高級綿を使っておりますので
確かな穿きごたえと穿きやすさを、両立しております。
「気がついたら生地を撫でている」
好みの生地感のジーンズを手に入れると、ついついやってしまい
腿部分のような、フラットな色落ちをします。
お気に入りのジーンズがある方は、ぜひ注目してみてください。
今回、特にお気に入りの色落ちです。
淡くありつつも少しダークさを含んだ、桃太郎ジーンズならではの色落ち感。
青の濃度が部分ごとで違いつつも、一体感がある表情になっています。
写真から伝わる、銅丹生地ならではの "くたっと感" も大好きです。
色落ちを見る面白さの一つが、ライフスタイル考察。
生地の擦れ感を見るに、座るときは若干左重心になっていそうです。
もしくは、座るときに左側から座っているのか...
膝裏の色落ちは控えめ。
生地の凹凸のみでできる陰影も、味わい深いです。
他の色落ち部分とのギャップも、意外と気に入っています。
ワイドパンツはこのような色落ちになりやすいですが
膝裏だけに洗濯のりをつけて、「バキッ」とした色落ちにするのも面白そうです。
内緒で糊付けして、他のスタッフが驚く姿をみるのも楽しそうです(笑)
パッカリングが仕上がってきました。
パッカリングとは、裾部分の色落ちのことで
ヴィンテージミシンである「ユニオンスペシャル」社製のミシンで縫うと
画像のように、斜めのパッカリングになります。
※通常のミシンですと、縦にまっすぐの色落ちになります
「神は細部に宿る」 という
細かな部分の品質が、全体のクオリティを大きく左右するという意味の言葉があります。
斜めのパッカリングに限らず、丁寧な縫製など
細かな部分にもこだわっているジーンズっていいですよね。
上質なジーンズは、穿くだけで気分が高揚し、一日がより彩られるアイテムです。
「良いデニムを穿いて日々の生活を豊かにしたい」という方
ぜひご検討くださいませ。
LOT:G019-MZ
COLOR-ID
SIZE:28~36in
PRICE:\28,600(10%TAX-IN)
LOT:G019-MZK
COLOR-ID
SIZE:38~42in
PRICE:\30,800(10%TAX-IN)
味野本店 Shoki