k.uchida
ジーンズの洗い方に決まりなし。
いつの間にやら梅雨ですね。
こんにちは、ウチダです。
おおよそ半世紀を生きてきたにも関わらず
いつも6月になると「もう梅雨か・・・」と「まだ明けないんだっけ?」を
飽きる事無く繰り返し感じているのですが、ワタシだけですか?
そんな梅雨時期に、これまた毎年困るのが「洗濯」。
特にジーンズに関しては生地も厚く乾きにくいため、気まぐれに来る晴れ間を見つけて
一気に洗濯するというゲリラ洗濯をする方も多いのではないでしょうか。
という事で、昔から様々な箇所で擦りに擦られまくっている
「ジーンズの洗濯」について、また擦りたいと思います←
とはいえ、やはりこれに関しましては「正解」などなく
穿かれている皆さまが「ルール」であり「正解」となる訳です。
「とにかく色落ちを楽しみたい!」「とにかく丈夫に永く穿きたい!」
大体はこの2通りになると思います。
これらは穿き込み回数、洗濯回数で決まるわけですが、私はどちらかと言えば後者になります。
簡単に言えば、洗いすぎるとしわになりにくいのでアタリが付きにくい。
洗わなすぎると皮脂汚れなどに雑菌が繁殖し、綿を劣化させるため破れやすくなる。
といった感じ。
この「洗いすぎる」「洗わなさすぎる」の中間地点を探りながら自分の穿き込み度数と
洗濯回数、頻度を定めていくのが楽しかったりします。
自分の場合、頻度的には「汚れたら即洗う」「匂う前に洗う」「洗いたい時に洗う」です。
穿く人のライフスタイルが投影されるのが経年変化であり綺麗な色落ちだと思うので
良く洗う人なりの経年変化もステキなので色々楽しんでいただきたいです。
あ、裏返しで洗濯や陰干しはやっていますヨ。
以前は、と言っても20年前くらいの話ですが外国のジーンズCMも結構放送されていて、
画面の中のスターは小粋に穿いたジーンズをバスタブの中でボディブラシで洗ったり、
ハイウェイ沿いの貯水タンクから水を噴き出し頭から浴びながら洗ったり、
藁だらけの馬小屋の中で男女藁まみれで転げまわって遊んでいたり、と
ジーンズを大胆に穿き込んでいく様を子供ながらにワクワクして見ていたのを覚えています。
そして大人になってジーンズに出会うとなれば、そりゃマネしちゃいますよね(笑)
そんなこんなで
洗い方は「穿き方」と同じく「人それぞれである」という事になります。結局。
同じ穿き込み回数、同じ洗濯頻度でも全く違う表情を魅せるのがジーンズの魅力であり
奥深いところでもあるので、これからも試行錯誤しながら洗濯をする様々な選択を
していただけたらと思います!
洗いざらしのバキッとした仕上がりと
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味野本店 ウチダ
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