k.uchida
flasher
掃除機を買わないと!って思った矢先にテレビが壊れるという新年早々出費のかさむ事態に陥っていますウチダです。
さて今回は、紙で出来たポケットに付いているアイツ。そう「フラッシャー」でも話してみましょう。
元々はパンツ売場でどのブランドか見分けがつきやすいなど、広告的な役割と共に「保証書」の役割もありました。
今でもブランドによっては「ギャランティチケット」と呼ばれる「品質保証書」のようなパーツを付けているメーカーもあります。
それは、そのブランドがその商品を自信を持って販売できる証であり、付けている事でお客さまも安心して購入できるものでもあります。
自社の広告の下に品質保証書を付けるほど相当な覚悟と自信がある現れにもなりますしね。
実は桃太郎ジーンズのフラッシャーにもそのような文言が書かれているものもあります。
例えば出陣のフラッシャーには「世界で最も高品質が保証されています」と書かれています。
現代においてはイミテーション要素も強いと思いますが心意気は踏襲しています。
僕らが20代の頃ジーンズの穿き方で個性を出す人も増え、フラッシャーを付けたまま穿く人が居たりしました。
紙なので当然ボッロボロになりますし、衛生上よろしくないのでどうかと思いますが普通に街中を歩いていました(笑)
「フラッシャー穿き」はしなかった僕は色んなブランドのフラッシャーを壁に画びょうで刺して雰囲気を楽しんでいましたね(懐)
英語だけの海外デニムブランドのフラッシャーはそれなりにかっこよく見えていましたし「買った」証にもなりますし。
あ、味野限定ジーンズのフラッシャーには「ステッカー」もついているので捨てるのは要注意です!
といった感じでこれからは「フラッシャー」をちょっとだけ気にかけてみて下さい。
ちなみに「フラッシャー」は和製英語で英語圏では「ヒップラベル」というらしいです。
味野本店 ウチダ
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