ヤマモト
職人技(リペア編)
皆様お久しぶりです。
桃太郎ジーンズ岡山店 山本です。
ブログを書くのは本当に久しぶりです。
決してサボっていたわけではないのですが、しばらく遠ざかっておりました。
さて新たな年が始まってもう早くも1か月が過ぎました。
実は私、昨年に自分のジーンズをリペア(修理)に出しておりまして、そのジーンズが戻ってきましたのでご紹介いたします。
ジーンズは生地がしっかりしていてリペアするにも大変な技術と作業なのですが、そんなリペアをやっている職人技を皆様にもぜひ見ていただきたいのです。
どこを修理したのかわかる様にリペア前と後を比べていきましょう。
まずは股下お尻の部分修理前
大きな穴が開いてしまい恥ずかしい思いをしなくてはなりません。
リペア後
なんということでしょう!
穴が開いて丸見えだった箇所がきれいに修復されています。
次は股下の前側
小さいですが生地の破れとピンクステッチの糸切れが起きていました。
リペア後
こちらもしっかり穴が修復されピンクステッチもきれいになりました。
続いてフロントポケット入口
ポケットスレーキが大きく破れデニムも傷んでしまいました。
リペア後
なんということでしょう!
これでもうモノを落としてしまうことも無くなりました。
さらに銅丹レーベルお馴染みバックポケットのデザインステッチ
リペア後
こちらもしっかり縫い直しを行ってきれいになりました。
修理箇所はしっかり補強されていますので、少しゴワゴワしますがこれも次第に馴染んできます。
これでまたしっかりジーンズを穿いて育てていくことが出来ます!
せっかくなのでリペア依頼する弊社修理工房へお邪魔してきました。
皆様からお預かりしたたくさんのリペアジーンズが順番を待っています。
そして職人の手で一つ一つ丁寧にリペアを行っています。
特に股下のリペアは複数のパーツが組み合わせてあり複雑なため、一旦全て解体してから穴の補強を行い、また元のように縫い直しているのです!
修理をお待ちのお客様、このように職人たちが皆様にもう一度穿いてもらえるように一つ一つ作業を行っております。
仕上がりまでもう少々お待ちくださいませ。
岡山店 山本
MAIL:okayama@japanblue.co.jp