MOMOTARO JEANS 岡山店
桃太郎ジーンズの拘り コットン編
皆様こんにちは。
今回の投稿は桃太郎ジーンズ岡山店 原田 が担当いたします。
ぜひ最後までお付き合いをお願いいたします。
今回の投稿は【ジンバブエコットン】について少し掘り下げて記事にしていきます。
桃太郎ジーンズの定番商品であるジーンズとデニムジャケットは
ジンバブエコットン100%使用した生地で出来ています。
ジーンズの上にのっている綿花がジンバブエコットンの原綿です。
ジンバブエコットンは、アフリカ南東部の内陸にある
ジンバブエ共和国の標高1500m以上の高地で大自然の恵みを受けて栽培される
世界最高峰の品質を誇る品種の1つです。
ジンバブエコットンが世界最高峰の品質を誇る主な理由ですが
世界的に見ると綿の生産回数は二期作が主流な中、ジンバブエコットンは
農薬などを一切使用しない有機栽培で一期作でじっくり育てています。
そのため大きく育った綿花から繊維長が長く、柔らかく丈夫な綿を採取することが出来ます。
さらに、収穫する際にはトラクターなどの機械は一切使わず、すべて手摘みにすることで
綿の損傷や不純物の混入を少なくすることが出来、大きく育った綿の繊維長が短くなることを防ぎます。
上の写真が綿花を拡大して撮ったものです。
先程も説明した通り、この綿花の大きさが、一般的な綿花よりも大きく
育つことで繊維長が長く、柔らかく丈夫な糸の元となります。
日本には、ジンバブエ共和国から、上の写真のように
原綿を可能な限り小さく圧縮したベールと呼ばれる状態で輸入されます。
このベールの大きさですが、縦:110㎝ 横:85㎝ 奥行:60㎝程で、
重さは200㎏と、とてつもない重さになります。
このベールを岡山県内で糸にする工程から始まり
最終的には皆様の良くご存知のジーンズになります。
そして、ジンバブエコットンは永くご愛用いただいてこそ
その真価を感じていただける綿だと思っています。
着用し始めたころは、力織機で織っていることや、ヘヴィオンスの生地であることもあり
硬くゴワゴワしたイメージを持つ方も多いと思います。
それが、永くご愛用いただくことで、幾度となく洗濯や着用を繰り返すうちに生地が馴染み
ジンバブエコットンが持つ本来の柔らかな肌触りを感じることが出来るようになります。
経年変化は多くの場合、色落ちに対して用いられますが
この生地が肌に馴染み着心地が変化していく過程も、経年変化ととらえることが出来ると思います。
ジーンズの色落ちを楽しむことと、生地が馴染み着心地が良くなっていく過程も
同時に楽しんでいただければと思います。
ここまではジンバブエコットンを深堀りして来ました。
最後は桃太郎ジーンズがジンバブエコットンを使用する理由についてお話しします。
桃太郎ジーンズの目指すジーンズとは
1,丈夫であること
2,穿きやすいこと
の2点が重要であると考え、その2つの課題をクリア出来る素材がジンバブエコットンだったのです。
桃太郎ジーンズの拘りの一つであるジンバブエコットンは
着用していただく皆様に永くご愛用いただき、人生を豊かにする道具として
使っていただきたいという思いが込められています。
それでは、今回はこのあたりで終わりとさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
岡山店では全国旅行支援割引キャンペーン
おかやまハレ旅応援割クーポンをお使いいただけます。
ぜひ、お越しくださいませ。
岡山店 原田
MAIL:okayama@japanblue.co.jp