MOMOTARO JEANS 岡山店
銅丹レガシィブルー経年変化
皆様こんにちは。
今回の投稿は桃太郎ジーンズ岡山店 原田 が担当いたします。
投稿内容はタイトルにある通り
『銅丹レガシィブルーの経年変化』です。
シルエットはクラシックストレートで
股上は深く全体的にゆったりしたシルエットを着用しております。
今回の投稿は私が気に入っている部分をピックアップして紹介していきます。
それでは写真をご覧ください。
膝から上の写真です。
G003-MZ銅丹レガシィブルークラシックストレート
レガシィブルーの色落ちの特徴は、特濃に比べ濃淡の差が少なく
全体的に鮮やかな青色に色落ちし落ち着いた雰囲気が出るのが特徴です。
シルエットはクラシックストレートで濃淡の出にくい太めのシルエットです。
写真を見てみると、鼠径部上のアタリは濃淡がしっかり出ていますが
鼠径部上以外は濃淡がしっかり出るわけでは無く全体的に色落ちしています。
個人的には濃淡が激しく出るより、こんな感じの色落ちが好みです。
次の写真はコチラです。
鼠径部周辺をズームアップしています。
この部分の濃淡のあるアタリをしっかり出そうと
意図的に色落ちさせたわけではないです。
私は岡山店への通勤に車と電車を使っています。
また、仕事柄接客する際に立ったり座ったりを繰り返します。
日常的に立ったり座ったりを繰り返した結果
鼠径部上のアタリの濃淡がしっかり出たのだと思います。
次は左脚の太ももです。
ゆったりしたシルエットを穿いたときに出る、下がりヒゲがしっかりに出ていますね。
また、摩擦の多い太腿の中心部分は全体的に白く色落ちしています。
セルヴィッチ上のアタリもキレイに出ています。
このアタリはセルヴィッチがちゃんと開いていないと
キレイに出ないので私的にとても気に入っているポイントです。
次は裾部分です。
ユニオンスペシャルで裾上げすることで出来る
ネジれながら色落ちするパッカリングがとてもいい感じです。
桃太郎ジーンズはこれが無いとはじまりません。
ジーンズが好きな方には、この色落ちが堪らないんですよね。
もちろん、私もその一人です!
最後はこの革パッチです。
銅丹の革パッチの素材は牛革です。サドルレザーと言われる革を使用しています。
サドルレザーとは、植物タンニンなめしのヌメ革の表面に撥水性をもたせる仕上げをほどこした革で
馬の鞍(saddle)に使われることからサドルの名前で呼ばれるレザーです。
経年変化をしていくと味わい深い光沢へと変化していきます。
新品の状態だと艶の無い白っぽい色をしているのですが
着用しているうちに普通は飴色に変化し艶が出てきます。
ですが、私の着用しているジーンズの革パッチは濃い茶色です。
飴色には程遠い色をしています。また、艶はありますが、ひび割れもしています。
そして、少し縮んでいます。
この原因ですが、高温タンブラー乾燥機に入れてしまったことが原因です。
私個人としては非常に気に入っている、革パッチですが
皆様はくれぐれも高温タンブラー乾燥機の使用はしないようにおすすめいたします。
以上で、私、原田のお気に入り紹介記事は終了です。
今回は私のお気に入りの部分を長々と書かせていただきましたが、
皆様もぜひご自分のジーンズのお気に入りの部分を探してみてください。
最後までお読みくださりありがとうございました。
岡山店 原田
MAIL:okayama@japanblue.co.jp